名古屋の隠れた名店「喫茶マウンテン」をご存知ですか。山に例えて言うなら(そもそも店名が山ですが)チャレンジする登山者が次々に脱落し遭難していく悪魔のような山なのだそうです。テレビや雑誌で幾度となく紹介されたその店を攻略することにしました。
閑静な住宅地の中に現れた喫茶マウンテン | 12月なのにカキ氷ののれんが・・・ |
その噂の喫茶店は名古屋市昭和区の閑静な住宅地の中にあります。最寄り駅は地下鉄鶴舞線いりなか駅で、そこから徒歩10分のところにあります。日曜日の朝10時だというのに駐車場には車がひしめいています。店内は既に団体さんが大勢見えてて殺伐たる雰囲気がしていました。
店内は薄暗く山小屋風。 | なんだか想像できない。 |
これが噂の甘口小倉抹茶スパ | 3人がかりで10分で完食 |
ランチェロ これは美味しい。 | これも10分で完食 |
バラカルピス 高さは40cmを超えるしろもの。 | 20分で完食。食後は舌の感覚が麻痺した。 |
結論から言うと、3人がかりで上の3つのメニューの攻略に成功しました。
個別に解説すると甘口小倉抹茶スパはうどんのように太い抹茶入りパスタを油で炒めて上に小倉餡と生クリーム、フルーツをのせたものです。パスタの油のギトギト感とさっぱりした生クリームの出会いが素晴らしい逸品です。パスタだと思わずにデザートだと割り切ってしまえば案外、食も進むというものです。
ランチェロは名前から想像も出来ませんがケチャップライスの上にオムレツとハンバーグが乗っているものです。これは普通に食べられました。量は相当なものですが。
最後にかき氷ですがバラカルピスを注文しましたが、その大きさたるや高さはゆうに40cmを超えていました。食べても食べても減らないし、食べている間に舌が凍傷にかかって感覚が麻痺してきます。食べるスピードが遅いと次々と雪崩が起きてあたり一面ぐちゃぐちゃになります。底のほうのアイスクリームが見えてきたときの嬉さはひとしおです。しかし完食した後、身体中が芯から冷え切っていました。