阪急仁川駅に集合して仁川沿いに甲山方面を目指しました。黄砂の影響でしょうか。やや霞んでいるものの良い天気です。
仁川左岸道路の突き当たりにかかる「仁川百合野橋」を渡ります。この辺りは平成7年1月17日の「阪神淡路大震災」で大規模な地すべりが発生し、多くの犠牲者が出た地区です。
地すべり資料館に到着しました。見学させてもらい、トイレもお借りしました。
神戸市水道局上ヶ原浄水場の横を通りました。場内には古墳があるそうです。見学は平日のみで事前に申し込みが必要とのことです。
兵庫県立甲山森林公園東入口に到着しました。入場無料ですが、園内は管理が行き届いていて、とても綺麗な公園です。樹木や鳥の観察にも良い場所です。
お大師さんの手前の「お食事処 好の家」さんです。立ち寄りたい衝動に駆られながらも、先を急ぎます。
甲山大師(神呪寺) 甲山南側の山麓に建つお寺です。
見晴らしの良い展望台横の鳥居(お寺なのに?)をくぐって奥へ進みます。
甲山のハイキングコース入り口です。
ひたすら登り続け、標高309.2mの甲山山頂に到着しました。
甲山には二等三角点が設置されています。
横に設置されている看板は見覚えが無いなと思ったら平成20年1月1日に設置されたものでした。
北緯34度46分29秒7679
東経135度19分46秒3782
標高309.21m
設置年 明治39年(1901年)
丁度昼だったので、食事をしました。すると森のほうから「カンカンカンカン」と音が聞こえてきました。音のする方向を目を凝らしてみると、「きつつき」が木の幹に穴を開けているところでした。こうして木の中にいる虫の幼虫でも食べているのでしょうか。
「キツツキ」というのは何種類かあるキツツキ科の鳥類の通称名だそうで、画像の鳥は羽の模様から見て「コゲラ」のようです。これ以外に「アカゲラ」「アオゲラ」「オオアカゲラ」などが存在します。
野鳥の観察も終わったところで出発です。甲山から西の方角を目指します。
北山貯水池、甲山墓園を通って、鷲林寺町の交差点に出ました。左は甲陽園・苦楽園方面、右は西宮北有料道路・六甲山方面へ向かいます。ここは直進して鷲林寺を目指します。
トラピスト修道院シドー会の横を通り、鷲林寺の北側の奥へ進むと観音山へのハイキングコースが見つかりました。
急な山道が続きます。ところどころに手製の標識が設置されています。コースは間違っていないようです。
観音山の山頂に到着しました。
甲山や北山貯水池が綺麗に見えています。やはり全体的に霞がかっています。
観音山を過ぎるとフラットな道になります。ゴロゴロ岳と奥池への分岐点です。今日は奥池を目指します。
ミヤコザサが茂る歩きやすい小径です。
奥池に到着しました。
奥池の遊園地は改修工事中でした。100円の有料トイレは健在です。入り口の料金箱に100円を投入してお使いください。(有料ならもう少し綺麗にしてほしいと利用者は語っていました。)
東お多福山登山口から山頂を目指しました。
東お多福山に3つあるルートのうちの一つです。
東お多福山には木がほとんど生えていなくて、草原になっています。背丈より高い草むらの中を進みます。
東お多福山頂に到着しました。標高697m、あともう少しで700mなのに惜しい。
東お多福山で何箇所か、草原復元化の試験をしているようでした。
雨ケ峠に下りてきました。標識が根元から折れています。補修しなければ。
芦屋カンツリー倶楽部を通って、風吹岩に到着しました。大勢のハイカーで賑っています。大阪湾を一望できる、この場所が大好きです。
保久良梅林に寄ってみました。白・紅・ピンクと美しい梅の花が咲いていました。花は満開を通り過ぎて、そろそろ散り始めています。お花見をするならお早めに。
その後、阪急岡本に17:00に到着して無事解散しました。その後、餃子の王将で反省会をしましたとさ。
