西穂高岳山行

年月日 出発地 主な経由地 到着地
2010.12.11(土)~12(日) 三ノ宮 阪神高速-名神高速-東海北陸自動車道-中部縦貫自動車道-高山-平湯-新穂高-(ロープウェイ)-西穂高口-西穂山荘-丸山-西穂独標-ピラミッドピーク-西穂高岳 (帰路は往路と同一) 三ノ宮

西穂山荘横にてテント泊して、翌日早朝から西穂高岳に登頂する山行です。

GARMIN社 OREGON550t による行跡です。


西穂高岳への玄関口、新穂高ロープウェイの「新穂高温泉」駅です。
ロープウェイは大人往復2,800円です。重量8kg以上は別途手荷物料金300円が必要です。
重量を量ると27kgと余裕でパスしました。
白樺平駅から2階建ての第2ロープウェイに乗り換えます。
西穂高口に到着しました。積雪で辺り一面真っ白です。
黙々と登り続けます。
雪とガスの中、2時間かけて西穂山荘に到着しました。
この雪の中、お仲間が大勢いました。
とりあえずは整地から。
強風の中、悪戦苦闘しながら何とか設置できました。この上から冬季用の外張りを被せて完成です。
冬のキャンプは鍋物に限ります。味噌仕立てのお出汁にタラ・鮭・鶏肉のつみれ・豚肉・キャベツ・もやし・ニラ・白ネギ・シメジ・
エノキ・エリンギ・厚揚げ・薄揚げ・餃子・山梨名物ほうとう・お餅など何でもありの西穂鍋が完成しました。
この日は夜遅くまで飲んで食べて明日に備えるのでした。
12月12日 6:03 アイゼン・ピッケル・ハーネス・ヘルメット等を装備して西穂山荘前を出発しました。
6:24 丸山に到着しました。
6:49 御来光を拝むことが出来ました。右の方には富士山が顔をのぞかせていました。
7:29 西穂独標に到着しました。ここで西穂高岳を目指す先行パーティーが2組いたので待機しました。
西穂独標から南の方向には乗鞍岳が見えています。
西穂独標から先は一気に厳しさを増します。慎重に行動しなければなりません。
8:16 ピラミッドピークに到着しました。西穂高岳はすぐそこです。
8:54 頂上直下の緩斜面で休憩しました。ここから傾斜が急になります。
9:26 標高2908.6mの西穂高岳頂上に到着しました。
奥穂高岳がすぐそこに見えます
奥穂高岳から北に目をやると槍ヶ岳も見えていました。その名の通りとんがっています。
吊尾根の向こうに八ヶ岳、その右手に富士山が見えます。
南の方に目をやると、焼岳・乗鞍岳をはじめとした美しい山々の大パノラマが広がります。
9:40分に奥穂高岳を後にして、12:14に西穂山荘前に到着しました。1晩中吹き荒れた悪天候にも耐えてくれました。
西穂山荘からロープウェイの西穂高口まで足取りも軽やかに下山しました。
帰りに平湯温泉「ひらゆの森」に立ち寄り、しっかり暖まって帰路につきました。




H22.12.13 掲載