2003年12月31日


 上環-尖沙咀-深セン

 上環-尖沙咀-深セン

 上環-尖沙咀-深セン

 上環-尖沙咀-深セン

 上環-尖沙咀-深セン

1月1日 深圳、東門市場-上環にて港式火鍋を体験
莉苑鍋貼大王
元旦の朝はお粥と餃子で始まります。上環にあるこのお店ではお粥・餃子2個・肉まん1個がセットでHK$10、日本円で155円ほどになります。安すぎです。
KCRで深圳へ
ツアー2日目は深圳へ足を伸ばします。KCR九広鐵路の尖東駅に向かい香港と中国国境の街、羅湖まで乗車します。乗車時間は約40分、料金はHK$34.8です。2003年9月から中国へのビザ無し渡航が可能になったため時間と費用の大幅節減になっています。KCRの改札を出たらすぐに香港側の出国イミグレになります。ビジターは左端の列に並びます。香港と中国の境界の橋を徒歩で渡り、中国のイミグレで入国審査を受けます。
羅湖駅前
そんなに混んでなくて、あっという間にイミグレを通過して建物の外に出るとそこは中国です。1年前の駅前は掘削工事の穴ぼこだらけだったのに、見違えるように綺麗になっていました。地下鉄・バス・タクシー乗り場など整然と並んでいます。マクドナルドも進出しています。街角のCDショップには日本のテレビドラマやアニメのDVDがずらりと並んでいます。
東門市場
深センで一番賑やかだと言われる東門市場へ行きました。地下鉄の老街という駅が最寄です。若者向きのお洒落な店が立ち並ぶとてもあかぬけた場所です。ピザハットもあって「必客」と書くのですね。堂々とブランド品の偽物やコピーCDやDVDを販売している店もありました。香港の半値以下です。くれぐれも東門市場の東南のはずれの方にある魚や動物などの市場には行かないほうがいいです。スリや強盗が多い場所です。嫁さんのリュックが盗られそうになりました。もしパスポートを盗られると帰国できなくなります。深センには日本の領事館が無いので、はるか広州まで行かなければなりません。
荔湾茶餐庁
元旦の昼食は深セン東門街の中華料理店荔湾茶餐庁にて戴きます。手違いで麺抜きのワンタン・牛肉・郊外油菜が入ったスープが出てきました。メニューを良く見ると他のメニューは後ろに面と書いてあるのに、それだけ面が無かったです。スープはやはり魚介の乾物系の味でした。楊州炒飯これは米が長粒種である以外、日本の中華料理屋で出てくるチャーハンとかわりません。むしろ米自体がパラリとしていてチャーハンに向いているので旨いのです。
羅湖商業城
中国にもアメリカ資本がどんどん進出しています。コカコーラ・マクドナルド・ウォルマートなど、商品のデザインも日本との違いがあって面白いと思います。羅湖駅前の羅湖商業城の中は飲食店・土産物・ブランド品・電化製品など何でも揃いますのでお土産を買うにはお勧めです。その日はお茶とお酒を買って香港に戻りました。
喜悦海鮮火鍋酒家
香港式火鍋とはどんなものなのが気になっていたのでウロウロしていたところ、中環駅の山手に火鍋(ホーロー)店を発見、値段も1人HK$68とリーズナブルで、人気の店のようで20分ほど待たされて店内に案内されました。メニューはすべて広東語で書かれていてさっぱりわかりません。適当に注文して出てきたのが左の食材でした。香菜がデフォルトで入っていて苦手な人には辛いかもしれませんが結構ボリューム満点で美味しく戴きました。。