いかなごの釘煮を作ってみよう

大阪湾から瀬戸内海方面では毎年2月から3月にかけて、いかなごの新子が水揚げされます。
神戸から播州方面にかけての家庭ではいかなごの新子を佃煮にしますが出来上がったその
姿が折れ曲がったサビ釘に似ているところから釘煮と呼ぶようです。
さあ、みなさんもいかなごの釘煮作りに挑戦してみましょう。

用意するもの

いかなご 1kg
黄ザラメ 250g
濃い口醤油

日本酒
1カップ

0.5カップ
しょうが 適量

用意するもの

いかなごはサッと水洗いしてザルにあけ
よく水を切っておきます。
黄ザラメと濃い口醤油、日本酒、しょうが
を鍋に入れひと煮立ちさせます。
煮立ってきたら、いかなごを3回くらいに
分けて鍋に入れます。
煮詰まってきたら灰汁取りをします。
弱火にして真ん中に穴を開けたアルミ
ホイルで落し蓋をします。
焦がさないように注意します。煮汁が
少なくなってきたら完成間近です。
火を止めて余分な煮汁を落とすため
ザルにあけます。
うちわを使って釘煮を冷まします。
扇風機を使って横着しています。
よく冷めたら完成です。