事 例 | メーカー | 機 種 | 掲載年月日 |
車載テレビを走行中に見られる改造 | トヨタ | ND3N-W53 | H16.3.21 |
車にカーナビやテレビを搭載している方も多いと思いますが、トヨタなどのメーカー純正(ディーラーオプションを含む)ナビやテレビは安全上の配慮から走行中にはテレビが映らなくなったりナビや情報取得の操作に制限が設けられています。しかし助手席に座っている人間がナビの操作やテレビを楽しむ分には問題ないはずなので、走行中にも見られるように改造することにしました。なお改造に当たってA Satoさんの「トヨタ純正カーナビ改造方法」ならびにMASAさんの「MASAの部屋」の記事を大いに参考にさせていただきました。
なお改造に伴い機器の故障や事故が発生しても当方は一切関知しません。あくまでも自己責任で行ってください。また改造後、運転者の方は走行中のナビの操作やテレビの視聴は絶対行わないでください。
ナビ本体のカバーを外します。8箇所のツメをかみ合わせてますので慎重に外します。ツメの上から押えながら手前に引っぱると外れます。 | ハザードランプスイッチの配線は引き抜いておきましょう。 |
ナビ本体を固定しているネジ4本を外します。 | ナビ裏側のコネクターも外します。 |
ファンの左側のグレーのコネクタがパーキング及び速度センサの端子だと思われます。 | コネクタを正面から見たところ |
赤黒 紫 赤黒の配線のうち上の写真では一番左の赤黒を切断してアースに落とし、紫は切断して絶縁処理しておきます。 | アース線の接続や絶縁処理にカバーつきの圧着端子を利用しました。 |
コネクタ類を元に戻します。 | カバーを取り付ける前にテレビが映るか確認します。 |
改造後、テレビが見られるようになりました。 | ついでにナビの操作もできるようになりました。 |