ビクトリアピーク編
旅行会社のツアーで行くと1人10,000円は取られるのを4,000円で済ませて、無事マカオから帰ってきました。こういう客は嫌われるのだろうなとか思いながら、次はビクドリアピークの夜景を堪能することにしました。
ピークトラムへの連絡バスが便利です。 | 電飾がきれいです。 |
ピーク・ギャレリアも電飾が美しい。 | これが100万ドルの夜景 |
中環スターフェリー乗り場へ
マカオ行きのフェリー乗り場は上環から発着していますが、九龍半島の尖沙咀に向かうフェリーは隣の中環から発着しています。中環のスターフェリー乗り場前から15C系統ピークトラム行きのバスが出ています。料金は3.5香港ドル時間にして5分くらいの距離ですが、結構上り坂がきついので歩くよりバスを利用したほうがいいでしょう。
ピークトラムに乗車
ピークトラムは全長1,400mの距離を10分弱で結び最大勾配40度のケーブルカーです。運賃は片道20香港ドル往復30香港ドルです。オクトパスも利用でき、行きに20香港ドルが引かれ、帰りに10香港ドルが引かれます。ちょうどクリスマスと新年を迎えるのでピークトラムも電飾で飾り付けされていました。
日没まで時間つぶし
山頂駅に着いたのが午後6時くらいでしたが、まだまだ明るくて夜景を楽しむことが出来ません。山頂駅付近にはマダム・タッソーの蝋人形館をはじめ、ショッピングセンターや飲食店が立ち並び、結構楽しむことが出来ます。午後7時になってようやく暗くなって夜景を楽しむことが出来ました。展望台付近には写真屋が出張してきていてデジカメとパソコンを駆使して、その場で写真を渡してくれます。1枚40香港ドルですがきれいに撮影してくれますし、記念にとても良いと思いました。
尖沙咀行き 上層乗り場 2.2香港ドル | 尖沙咀行き 下層乗り場 1.7香港ドル |
香港島の夜景 | MTR尖沙咀駅のホーム |
スターフェリーに乗る
山頂から下りて来ていよいよスターフェリーに乗ります。尖沙咀行きは上層と下層で料金が違います。上層が2.2香港ドル下層が1.7香港ドルです。上層のほうが景色を眺めるのにやや有利かなというくらいの違いです。船上から眺める夜景はとてもきれいですが、特に新年を迎えるためのイルミネーションが美しく光り輝いていました。
女人街 | 旺角電脳中心 |
信和中心 | 今回の収穫 |
地下鉄で旺角へ
旺角といえば女人街という夜市が有名ですが、今回の旅行の目的の一つでもある電脳街も有名です。旺角駅から女人街方向に2ブロックほど行ったところに「旺角電脳中心」があります。ここはパソコンハードを販売している店が多いです。旺角駅からネイザンロード沿いに油麻地へ戻ると「信和中心」があります。この「信和中心」こそ知る人ぞ知るアニメオタクのメッカ、日本のアニメDVDが格安で販売されています。宮崎監督が聞いたら激怒しそうな「ジブリ12作品セット」が240香港ドルで販売されていたりします。信和中心で以前と変わっていた点は空き店舗が多かったことと、パソコンソフトの海賊版を堂々と販売している店が無くなっていたことです。警察の取締りが厳しくなったせいか、見本を展示していて客の注文に応じて指定の場所で受け渡しするやり方に変えたようです。そういう危ないのに絶対手を出してはいけません。
今回の収穫は写真のように「逮捕しちゃうぞ」「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「未来少年コナン」「不思議の海のナディア」他にも見れば見るほど欲しくなるアニメDVDを尻目に今日はホテルに引き上げます。