2003年12月31日

4月21日 関空から香港へ

4月22日 銅羅灣−尖沙咀−深セン

4月23日 マカオ

4月24日 帰国

駆け足旅行の2日目の午前中は銅羅湾近辺を徘徊して午後から中国の深セン(土川と書きたいのですが文字化けしますのでカタカナ表記にしました)へ行きました。2003年9月から中国本土へのビザ無し渡航が解禁になり、パスポートさえあれば簡単に中国に旅行することができるようになりました。

4月22日 銅羅灣−尖沙咀−深セン
トラムで上環から銅羅灣へ
トラム(2階建て路面電車)に乗って上環から銅羅灣へ向かいます。渋滞に巻き込まれてスピードは出ませんが2階から景色を眺めながらのんびり行くのもいいですよ。
車体広告
トラムやバスの車体広告はともて派手で目立ちます。ところで外来語を漢字で書くのにいくつかの方法があります。例えばこの城巴士の広告はLAST SAMURAIを直訳して最後武士にTOM CRUISEの発音の当て字で湯 告魯斯と表記しています。
銀行で両替
香港の銀行は警備が厳重で入り口には武装した警備員が睨みをきかせています。空港で両替するより市中の銀行のほうがレートは有利です。さらに口座を開設していたら50ドルの手数料が無料になります。近頃は香港のIDカードが無いと口座開設は難しいという話も聞きます。
灣仔から尖沙咀へ
時代広場を徘徊してから灣仔のフェリー乗り場に行きスターフェリーに乗って尖沙咀に向かいました。よく晴れててとてもいい眺めでした。中環から出ている船と同じ船体なのですが1階は締め切っており、2階のみとなります。料金は2.2ドルです。
吉野家で牛丼を食べる 香港吉野家
日本ではBSE騒ぎの影響でアメリカ産牛肉の輸入を停止しているため、未だに吉野家の牛丼が食べられません。しかあーし、香港の吉野家ではすごく当たり前に牛丼が食べられるのです。3ヶ月におなかいっぱい牛丼を食べることが出来て感激しました。早く日本でも解禁して欲しいですね。メニューは牛丼の他に鳥飯、東坡肉飯、野菜飯、それらをミックスしたコンボセットなど多彩です。こんなに美味しい丼物があるのに何故、日本の吉野家はカレー丼とかマーボー丼とか豚キムチ丼などという、どうしようもないメニューを作ったのでしょうか。
尖沙咀からHung Hom駅へ
尖沙咀からKMBの260X系統に乗ってKCRのHung Hom駅へ行くことが出来ます。料金は4.2ドルです。タクシーを利用してもそんなに高くないです。
Hung Hom駅から羅湖へ
羅湖までの各駅停車の列車は4分から5分間隔で運行しています。以前は中国の入国ビザが無ければ羅湖の一つ手前の上水までの切符しか買えませんでしたが、今は羅湖まで買えます。オクトパスがあれば何も処理せずに羅湖まで行けます。Hung Homから羅湖までの料金は33ドル、オクトパスで31.3ドルです。
KCRの車両
MTR同様片側5扉仕様です。きちんと数えてませんが10両以上あったと思います。編成の真ん中付近に1等車が連結されています。車内はステンレス製の堅い腰掛と握り棒があるだけで、やはり殺伐としています。行き先表示は完備していて判り易いです。九龍塘を過ぎると住宅地や工場街が見えてきます。上水を出てすぐスピードが落ちてゆっくりと羅湖駅のホームに到着します。
香港最果ての駅
羅湖駅に到着して改札を出るとすぐに香港のイミグレがあります。香港を出国して通路を歩いていくとあまり流行っていない免税店があります。奥のほうに中国のお酒とかお菓子とか売ってますけど、立ち寄る人は少ないようです。
国境の橋
香港と中国の間に川があって出国後、必ずこの橋を渡らなければなりません。本当は香港も中国なのですが、特別行政区ということで外国扱いになっています。歩いて国境を越えたのは初めてなので、これまた感激しました。
中国側から見た羅湖ターミナルの建物
橋を渡ると中国のイミグレがあります。入国カードと健康申告書を記入してパスポートを係官に渡すだけです。2年前バスで入国したときの横柄な態度の係官と違ってすごく真面目に仕事をしていました。
KCRの深セン駅
中国側の羅湖ターミナルの建物を出て左手(西側)の方向にKCRの深セン駅があります。右手(東側)にバスターミナルやタクシー乗り場があります。深センでは地下鉄の工事をしていて駅前などのあちこちで掘削工事を行っています。完成したら交通の便は飛躍的に便利になるでしょう。
タクシーに乗車
タクシー乗り場付近には白タク運転手が大勢いて呼びかけてきますが無視したほうがいいです。法外な値段を吹っかけられます。正規のタクシー料金は3kmまで12.5元、以後250m毎に0.6元となっています。香港ドルもそのまま使えます。車種はワーゲンのサンタナが多く、客は4人まで乗れます。ちなみに道路は片側5車線以上あって信号もほとんど無いので、タクシーの運ちゃんは走り出すなり、アクセルをべた踏みで常に100km以上をキープ、前方にトロイ車がいたらクラクションを鳴らしまくりで頻繁に車線変更を繰り返しカーチェイスさながらでした。約20分の死と隣り合わせの恐怖を味わって目的の民族文化村までの料金は45元、日本円で600円くらいでした。
中国民族文化村 深セン錦繍中華発展有限公司
中国の少数民族と村を再現した中国民族文化村と、故宮や万里の長城などの史跡や景勝地のミニチュアを配した錦繍中華の2つのテーマパークを同時に見ることが出来ます。入場料は120元です。中国国籍の人は50元という噂もあります。園内は広いので遊覧カートもあります。料金は5人まで220元です。
夕食は屋台料理
園内のレストランが団体さんで満員だったので屋台料理を食べました。麺類、チャーハン、串焼き、青島ビールを5人でたらふく食べて飲んで136元でした。味のほうはガーリックや唐辛子をはじめとしたスパイスがほどよく効いていて、エスニックな感じでした。
龍鳳舞中華
これは言葉では書き表せません。以前のパレードとは比較にならないスケールの演技です。屋根つきの全天候型の観客席で以前のように雨天中止になることはありません。火あり、水あり、レーザー光線ありで素晴らしい芸術作品です。

午後8時30分に公演が終了すると同時に全員出口に向かって駆け出しますので、はぐれない様に行動します。民族文化村の入り口付近には、タクシーが待機していますので深セン駅まで行ってもらいます。帰りのタクシーも120kmくらい出してあっという間に駅に到着しました。行きと逆の順番で手続きして羅湖からKCRで九龍塘まで行き、地下鉄に乗り換えてホテルに着いたのが午後11時過ぎでした。